ひそねとまそたん 製作記(5)
- ヤマモン
- 2020年5月22日
- 読了時間: 2分
まずベースの塗装から始めます。
電飾模型なので、光が透過してしまわないように全体を黒サフします。次にエアブラシでそれぞれの部分の基本色を塗装しますが、このあとウェザリングしていくので、ここまではラッカー系塗料を使用します。
床面の塗装ですが、擬似的な照明効果を狙って、床の外周あたりを暗めに塗装しています。周辺減光というやつです。エアブラシを使ってふんわりとグラデになるようにしています。こうして作品の中心部を明るくすることで、LED照明もより効果的になり、作品の中心に自然と視線誘導できると思っています。

エレベーター周辺の危険エリアはマスキングで塗装。その後、塗装や床が擦れた感じを出すために、サンドペーパーで塗装面を軽く撫でます。下地に黒塗装してるので、塗装が剥げていい感じに。さらに床面全体をファレホのWASHシリーズを主に使ってフィルタリング。最後にトップコートして艶を整えます。

エレベータまわりの手すりや操作パネルは、剥がし塗装とスポンジチッピングで使用感を加えています。小物の塗装も基本ラッカー系をエアブラシで塗装し、細かい部分の塗り分けはファレホの筆塗りです。その後WASHシリーズを主に使ってフィルタリングしました。




次は「まそたん」の塗装です。
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